メダカ

メダカがなりやすい6つ種類の病気と治し方

メダカのことを考えるドクター

メダカを飼っていると一度はかかってしまう病気、弱々しく動いていてどうにか治してあげたいですよね・・・

メダカの病気には白点病、尾ぐされ病、水カビ病、エロモナス病などの様々な種類があり、治療法は病気によって異なります。病名と症状を把握して治療や対策を用意しておくことで体の小さいメダカを死から守ることができます。一旦病気が発症すると、他のメダカ達も病気が発症するリスクがあがってくるので、水槽自体を薬浴しなくてはなりません

そのためには普段の環境を常に維持するということが一番大事になってきます。

メダカが病気にかかりやすい環境を把握しよう

まず、病気になってしまった場合の環境をよく観察してください。健康に泳いでた時と比べて水槽の水などに変化がありませんか?まずはしっかりと現状を把握して原因を突き詰めていきましょう。

  • 長期間水換えや立ち上げてから暫くたっている水槽
  • バクテリア達が増えてない状況でのメダカを水槽に入れた場合
  • 水合わせを行わずに水槽にメダカを入れた
  • 食べ残した餌などが水槽内に浮いている、または沈んでいる場合
  • 変な臭いがする水槽

 

この様な水槽の環境では、メダカは病気にとてもかかりやすい状況といわざるをえません。

水合わせや水を作らなかった場合も、メダカが弱ってしまうので注意していきましょう。

メダカの病名と種類

今回紹介するのはある程度数を飼っている状態での対処法になりますので、つまり病気自体が水槽の中で蔓延しているというような状況になっていると考えています。

たとえ一匹でも病気が発症しているということは水槽内の他のメダカ達も発症のリスクがあるため水槽自体を薬浴することが必要になってくるということです。

白点病

白点病のメダカの絵

症状

体がヒレに1 mm 程度の白点が現れる

水草や川底などに体をこすりつけるような行為をする

放置していると全身に広がってきて白点で覆われてしまう

原因

繊毛虫(イクチオフチリウス)の寄生による感染症

水質の変化などで生体の体調がくずれた時などに発症しやすい。

水温の急激な変化のある季節、梅雨の時期や秋口などに発症しやすい。

メダカでなる病気ではあまりかからない症状

対処法

繊毛虫は高温に弱いので30度以上の水温で0.4%前後の塩浴とニューグリーンFとの薬浴をおこなう。

(水草は事前に抜いて置いてください、塩は出来るだけ徐々に上げていってください)

 

尾ぐされ病

尾ぐされ病のメダカの絵

症状

尾びれの先端が溶けてボロボロになり、病気が進行するに従いヒレの先端部から裂けはじめます。

重症なメダカになるとヒレは扇を裂いたような感じになり、衰弱して死にいたります。

 

原因

水質の悪化による感染

過密飼育による魚の免疫力の低下

買ってきた際の輸送時やあみによるスレ傷

対処法

塩浴と薬での治療になります。

まずは水草などを抜き取り、飼育水を半分ほど交換します。

1リットルの水に対し4g前後の塩を徐々に入れていきます。

その後、観パラDやグリーンFゴールド顆粒、エルバージュエースを規定どうりに入れていきます。

 

水カビ病

水カビ病のメダカの絵

症状

体にモコモコとした白い綿毛のような水カビが発生する

原因

この病気はこの病気自体で発症するものではありません、それはこの病原菌は擦り傷などでできた外傷や尾腐れ病などので、できた体の傷口に水カビ菌が付着し、 2次的に発生する病気です。

購入してきた時などによる輸送時のちょっとした傷でなる可能性もあります。

対処法

まず原因となった水槽の水を半分ほど交換し1リットル当たりの水に4gほどの塩を入れます。

(水草は事前に抜いて置いてください、塩は出来るだけ徐々に上げていってください)

その後、他から病気がない場合の発症(すり傷など)ならニューグリーンFを投薬していき様子を見ていきましょう。

 

エロモナス病

エロモナス病のメダカの絵

症状

初期症状は体の数箇所から出血斑が見られるようになり、また腹部が腫れてきたり肛門などが腫れることもあります。

 

原因

水質が悪化による細菌への感染

ストレスや過密水槽による酸素不足

酸化した古い餌などによる腐敗

 

対処法

抗菌剤による薬浴が有効

尾腐れ病と同じく、観パラDやグリーンFゴールド顆粒、エルバージュエースを規定どうりに入れていきます。

体に穴が開いて出血しているなどの時の場合は塩浴も有効である。

とても進行の早い病気なので早期に発見して治療することをお勧めします。

立ち泳ぎ病

症状

お腹が平べったくなり、頭を上にして泳ぐことしか出来なくなります。しかも上に行きたいのか頑張って泳ぐためどんどん体力が奪われて死にいたる病気です。

そのまま病気にかかりながらもしばらく生きるのがいます。

原因

Micobacterium(マイコバクテリウム)という細菌が原因の一部だといわれています。

対処方法

まずは隔離してください、治らない病気などので静かに余生を過ごさせてあげて下さい

松かさ病

症状

メダカの鱗が逆立つことにより、あたかも松毬(まつかさ)のように見えることが名の由来で鱗が立つ病気、体表が透明に浮きだった感じになり、一回り大きく見えるようになるのでわかりやすい。

原因

エロモナス菌の感染によるもの
体調を崩した個体や気温の変化が激しい時期になりやすい

対処法

メチレン入りの0.3~1%の塩を入れた飼育水で管理してください

1日目~3日目までは餌を与えない方が無難です。

様子を見ながら、4日目から餌をあげ始めるといいです。水が汚れて来た場合は交換しましょう。

発症したら、メダカの場合治癒はかなり難しいので毎日様子を見ることが大切です。

感染力は高くないが、1尾が発症したら隔離し、様子を見てください。
また、その水槽の環境改善を図ると同時に、死んでしまったらすぐに固体を取り除くのが大切です。

しかし、病気がカナリの進行している場合は、まず治療の甲斐はなく死んでしまうことが多いです。

はじめのうちは体表の一部の鱗が立つ程度であれば、治療すれば治る可能性はあります。

基本的には、魚体の体調が悪いことが発症の原因になるので、餌を与えなさすぎてないか?体に傷はないか?喧嘩などしていないかなどをみることが大切です。

まとめ

メダカの病気は水質悪化によるものがほとんどです。そのため発症したメダカだけを治療しても他のメダカたちが発症する可能性がとても高い状況になっています。

そのため病気を確認したらまずは水槽の全体を確認し、水槽内自体の環境も見直さなくてはなりません。

まずは病気を治し、しっかりと環境を整えてください。

そしてその原因を追求、メダカの数が多いなら二つに分けてあげたりしてあげるなどを対処してあげるのが根本的な解決になってくると思います。

しかし、屋外で飼っている場合はそれ以上に天敵などに気をつけなければいけません。

きちんとしっかりした環境で病気に強い飼い方をしていきましょう!

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