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メダカが流行りだしてきて、水槽でも飼ってみたい!という方も増えてきていて凄く嬉しい反面、ポツポツ死んでいってしまう…。なぜか元気がない…なんていう話をよく耳にします。
屋外でやっていると意外と簡単に飼う事のできるメダカですが水槽の場合、なかなか飼うにしても育たないケースががよくあります。
今回は屋内や室内でも繁殖までできる。メダカの屋内飼育のコツをアクアリウム歴14年の僕が解説していきます。
Contents
メダカはとても丈夫で環境にも適用しやすくとても飼いやすい魚です
冬は氷が張らなければ生き延びることもできるし(少し氷が夜中氷がはるだけなら大丈夫)、夏場の猛暑でも水温が38°ぐらいまでは生きられます
水質の悪化にも強く、悪環境の中でも逞しく踏ん張る生命力を持っています。
そんなメダカですが元々、池や田んぼなどで生活していたためか水流には弱いです。
そのためメダカにエアレーションやフィルターにおける水流には注意が必要です。
あと、室内で一番気をつけないといけないのはライト(照明)の存在です。これは蛍光灯やLEDなどなんでもいいのですが、メダカは自然の中では物凄く日光を意識して生活しています。
そのため、照明などがない場合日光浴などが出来なく、屋外で飼っているときには起きたことのない現象で、免疫のないメダカからポツポツ死んでいってしまうことがあります。
なので、室内で飼育するためには照明の存在と水流が強すぎないか?フィルターなどの流れが早すぎないか?などをチェックしてあげることが大切です。
メダカも2004年の楊貴妃の誕生をきっかけに様々な品種が出てきています。
これ以外にも種類はたくさん個人でつけた名前なども色々あって全部紹介することはできませんが参考になればと思い紹介させていただきます。
形を重視したものや色などを重視したもの、その複合的なものもあるので色々見て識別眼を持つのも大事だと思います。
より詳しい種類が気になる方はメダカの種類を参考にしてください。
メダカには保護色というものがあります。そのため容器によっては色が抜けたりするので注意しましょう。
水槽でのおすすめは、色が白い幹之(みゆき)メダカ、深海、マリンブルーなどがおすすめです。白い砂などを底床に使えばなお、綺麗に鑑賞できるのではないでしょうか!
他には、色の変わりにくいメダカで、オロチ、紅帝などがおすすめで、どちらも色に特徴のある人気のあるメダカなので間違いはないでしょう。
メダカを飼うに辺りアクアリウム用品を揃えなくてはなりません。
アクアリウム用品は一度そろえてしまえば殆ど、後に飼うものがなくなるので意外とランニングコストは安いものです。
そのため水槽などはよく吟味して飼ってあげることが後々楽しめるかなどにも関わってくるので選びましょう。
少しだけ飼ってみるというのなら、小さいのでも問題はありませんが、メンテナンスの期間をあけたりしたいのならば60cm以上の大きい水槽をおすすめします。
水の変化もですが、安定度が断然違ってきます。
そのため大きい水槽は少々面倒な週はメンテナンスをしなくてもコケが生える程度で済みますが、水槽が小さいとそのままメダカがなくなってしまうことにもなりかねません。
水槽台
水槽台は20cmや30cmなどの小型の場合は必要ありませんが、60cm以上になってくると専用のが必須になってきます。
専用以外でごまかそうとした場合転倒の恐れや、底面しなりによる歪みで水槽が割れる原因にもなります。
友人も地震の際にラックに置いていたがために割れて悲惨なことになっていたので、そのようなことにならないためにも、大き目の水槽には水槽台を用意いたしましょう。
屋外では赤玉土などを推奨してますが、室内では基本的に何でも問題ありません。
メダカの色などにこだわりたいのなら、白系のメダカなら「白雪砂」などの白系が最適だといえます。
逆に黒系や三色メダカなどは「ブラックホール」などの、水草も植えることが出来る「プラチナソイル」などが最適だといえるでしょう。
どうしても黒系は黒いものなどに囲まれていないと色が抜けてくる傾向にあります。気軽に飼いたいか?本気で飼いたいか?などで選んでみてはどうでしょうか!
ろ過器でオススメなものは人によって違いますが、僕がオススメしてるのは外部ろ過器です。
一番の理由は上部を防がないことにつきます。
水槽に乗っていないので見てくれがとても美しいこと、照明を置くスペースが確保ができるため、格段に自由度が増します。
メダカを飼うにあたり、照明はとても大切な器具のひとつです。ある卵を産卵させる目的ならば、ヴォルテスひとつを長時間付けていれば問題ありません。
しかし、メダカを入れるとなると水草も同時に入れたくなりますよね?その場合、成長も考えると水槽にあった照明が大切です。
照明でおすすめなのがアクロ TRIANGLE LED BRIGHTで、このシリーズはLEDの照明の中ではカナリ後発組でそのぶん電気効率と価格が安いわりに照明の明るさが高いのでオススメです。
メダカを飼うには、メダカの餌はとても必要不可欠な存在です。メダカのオススメの餌はこの金色のパッケージの餌が自分的には一番食いつきがいいのでこちらをあげています。
タンパク質の成分が多いので冬場は他のタンパク質が低い餌の方が向いてたりしますが、少ない量や、ミジンコをあげることにより、特に消化不良という感じは起こしていません。
メダカの立ち上げや水換えなどに必要ながカルキ抜きです。井戸水などを使用している場合は問題なく使えますが、水道水の場合は使用したほうがいいでしょう。
メダカに限らず魚達は塩素が効いている水道水では生きていけないので、カルキを抜いてあげることが大切です。
カルキ抜きを使用しない場合は、一晩、水をバケツなどに入れて放置しておくだけでも抜けるのであせる場合がない時には必要ありません。
砂利などの場合は良く洗い、細かい砂などは洗い流しておくことが大切です。ソイルの場合は崩れてしまう可能性があるので、そのまま使いましょう!
水草を植える場合は3cmぐらい敷いてあげると植えやすくなります。
次は水を入れていきましょう!注水のコツは、ソイルや砂利の入ってた袋を水槽の下に敷いて水を入れていくことで細かい微粒子が舞うことが少なくなります。
にごりも比較的抑えられるのでメダカを入れるのも早く出来ますよ!
フィルターにろ材を詰めたら起動しましょう!ろ材をあまり入れすぎると、かえって流量が減ってしまうのでちょっと物足りない感じくらいで大丈夫です。
メダカは流れを嫌うので、できるだけ流れが置きにくいように
出水口はポピーグラスのような流れが緩やかになるのがオススメです。
水槽のすべてが設置できたらいよいよメダカの投入です!しかし焦って入れてはいけません。
焦って入れてしまって全滅という結果にもなりかねないので慎重に水合わせをしていきましょう。
買ってきたメダカを見るとワクワクが止まりませんよね!しかし慌てて水槽に入れてはいけません。
しっかりと慣らしてから入れることに入れましょう。
水槽にに移し替える時には注意しないといけないことがたくさんあります。一つは温度合わせです。
まずは、その環境にならすために買ってきた袋のまま水槽の上に乗せておきましょう。これで水槽内の温度と中の温度が一緒になり環境が整います。
次に気をつけて欲しいのが pH ショックです。
魚たちを買ってきた後にすぐ水槽に入れると死んでしまうことがよくあります。
これはもともと済んでた水槽の水と現在のPH値が違いすぎてペーハーショックを起こしてしまうことです
一度ペーハーショックを起こしてしまうと、たとえ初日元気に泳いでたとしても二日や三日出なくなることが多々あります。
これは水合わせがうまくいかなかったということです。
この水合わせは時間をかけてやるのが望ましいです。
ただ、難しいわけではありません。
現在の水槽の水と現在の水を時間をかけて合わせてあげるだけでいいのです。
あとは産卵できるようになったら水草や産卵床を入れてあげれば完了です。
この二つに気をつけることにより生存率が上がるばかりではなく、簡単にメダカの繁殖さえ行うことが出来るようになります。
あとは自分にあった飼育の仕方を見つけて可愛がっていきましょう!
繁殖が気になる場合はこちらのめだかの繁殖の記事を見ることをおすすめいたします。