エビ・シュリンプ

ミナミヌマエビの飼い方

ミナミヌマエビと言えば万年水槽の脇役みたいな所がありますが、飼っているとツマツマとしたしぐさで魅了してくる可愛らしい一面もあり、ついつい観てしまう不思議な魅力を持っています。

ミナミヌマエビは淡水で繁殖などもでき、コケも食べてくれるので是非とも増やしていきたいエビになるでしょう。

そこで今回はミナミヌマエビをどうしたら繁殖できるのか?ミナミヌマエビの飼育方法繁殖方法を紹介していきたいます。

ミナミヌマエビの生態

まず飼育方法を説明する前にミナミヌマエビの生態については話したいと思います。

まずミナミヌマエビは、体長がオスが20mmで、メスでも30mm未満の小柄な部類のエビになります。

ヤマトヌマエビとよく似ていますがヤマトヌマエビよりはずっと小柄で一生を淡水で過ごすエビになります。

ミナミヌマエビの生息環境

  1. 流れの緩い川や池や沼などの、水草が多い所に生息する
  2. 雑食性で、生き物の死骸や苔(藻類)などを好んで食べる。
  3. 適応水温は、1℃~30℃ぐらいまで適温は23度前後の熱帯魚よりはやや低め

32℃以上は危険温度で茹で上がる危険性があり

ミナミヌマエビの特徴

  1. 体長はオスで20mm、メスでも30mmぐらいの小型
  2. 体色は全体的にやや半透明で、食べるものによって色が変わりやすい傾向にあり
  3. 常に何かを探し続けるようにツマツマと口に運ぶ動作を繰り返しては餌を探している

ミナミヌマエビの寿命・繁殖

  1. 寿命は自然界では一年程度で、飼育環境下では1年以上生きる個体が大半で平均して1年半
  2. 春から夏が繁殖期、淡水で繁殖することが可能
  3. 水温が20℃を超えていれば冬でも繁殖が可能

ミナミヌマエビのオスとメスの見分け方

ミナミヌマエビのオスとメスの見分け方は、しっぽの裏のヒダの長さで判別することができます。

メスは卵をかかえるためヒダが長くオスはその必要性が無いので短いです。

そのため全体的なフォルムがオスの方は横見でシュッとした細身の印象ですが、メスはぽっちゃりとした丸みを帯びたフォルムです。

そして平均してメスの方が体が大きい傾向があります。

ミナミヌマエビの飼う前に必要なもの

比較的小柄なエビのためどのような容器で飼えることはできますが、できるだけ過酷な環境にならないよう大きな容器で飼ってあげることが大切です。

できれば30cm以上ある水槽が望ましいでしょう。

増やすとなると少し注意が必要で、 稚エビなどはとても小さく濾過器(フィルター)によっては飲み込まれてしまったりするので気をつけたい所です。

水槽

水槽は大きいほうがいいですが、今回は初心者でも始めやすい30cmキューブの紹介からさせていただきます。

もちろん沢山の種類や混泳を考えているなら60cm水槽の方がいいですし、色々レイアウトなども出来るのでおすすめです。

まずは自信がないけどはじめてみたいと言う方は予算的に30cmキューブから

本格的にやるなら60cm水槽と考えてみてはどうでしょうか

底床(ソイル)

エビなどの飼育はソイルは一番安全で繁殖にも適しています。

ミナミヌマエビの好む水質は弱酸性(ph6.5付近)から中性(ph7.0)付近と言われていて、水草たちも弱酸性を好みます。

そのため大磯砂などを使うとphをあげてしまいがちで水草が溶けて来ることもありますので、ミナミヌマエビやシュリンプ系を飼う場合は弱酸性に傾けてくれるソイルがオススメです。

フィルター

フィルターの種類はいくつかありますが、ミナミヌマエビとチョットした熱帯魚なら価格も安いスポンジフィルターがおすすめです。

スポンジフィルターのメリットは

  1. スポンジの目が細かいので生まれてきたばかりの稚エビ達を吸い込まない
  2. スポンジを取り出し飼育水でモミモミするだけで直ぐに清掃が出来る
  3. 水流が緩やかなので、洗濯機のようにグルグルと水流を生まない

この3つの点で非常に初心者でも扱いやすいフィルターになります。

他には外部フィルターの吸い込み口にスポンジを取り付けて稚エビの吸い込むのを防ぐと言う手段もあります。

どのフィルターを使うにしても吸い込み口に細目のスポンジを付けることは忘れないようにしましょう!

照明(ライト)

照明は水草を入れるのに必須になります。現在は低コストLEDでも水草が育つようになってきているので必ず手に入れておきましょう。

生まれてきた稚エビたちは基本的には水槽内のコケやバクテリアを食べるので水草を育てていたほうが圧倒的に増えるので導入をおすすめします。

エアレーション(エアーポンプ)

スポンジフィルターはエアーポンプが無いとろ過してくれないので、必須になってきます。

オススメは水心がとても静かで扱いやすいので是非とも使ってみてくれださい。

水草(エビにオススメな水草)

エビにオススメな水草といったらやっぱりウィローモスが一番オススメな水草になります。

一番の理由はまず一息つける落ち着いた隠れ家になると言うことです。

それと、もう一つはウィローモスの隙間にバクテリアやコケなどが付きやすくその小さな餌をエビたちがツマツマと食べてる姿が見れるのでとても観てて楽しいですよ!

他には前景草でグロッソスティグマが自分的にはエビ水槽には合うかなと思っていて、良く使っています。

ビーシュリンプがほうれん草を食べてる画像

ミナミヌマエビの飼育&管理方法

ミナミヌマエビは、あまり何かすると言うよりは基本をしっかりと抑えておけば、あとはかってに増えていくという感じで、何にしてもやりすぎないことが大切です。

餌はコケなども食べるので多くても1日一回で大丈夫ですし、通常なら一日おきで問題ありません。

フィルターもエビの量にも寄りますが1~2週間に1回取り出して、その際に一緒にある程度、飼育水も取り出してその飼育水で軽くもんであげて下さい。

水道水で洗うとバクテリアが死滅してしまいますので注意しましょう。

 

水合わせにだけには注意しよう

 

ミナミヌマエビの飼育する点で注意すること

 

ミナミヌマエビを飼育する上で注意してほしいことが大きく3つあります

  1. 残留農薬や殺虫剤の混入
  2. 夏場の高温化
  3. 底床の汚れ

になります。

これには訳があり、僕が今までで失敗してきたことでもあります。特に残留農薬や殺虫剤は本当に少しの量でも死んでしまうので注意してください。

そこでこの3点についてはもう少し詳しく書いていこうと思います。

殺虫剤や蚊取り線香などは特に気をつける

ミナミヌマエビだけに限らずエビは水質にとても敏感な生き物です。

特に殺虫剤や農薬には敏感でもし農薬や殺虫剤が入ってしまうと途端に体調を崩し全滅することも考えられます。

アースノーマットやプシュッとするだけで蚊を撃退するような強い殺虫剤を使用するとすべてのエビが全滅します。

僕の家でも起きたことで結構離れていた玄関で使用したにも関わらずリビングにある水槽のエビが全滅したことがあります。

また、水草を入れる際に農薬に注意をしてください。

メーカーによっては農薬を使用している水草の会社もあるので、もし農薬が使用されているか不明な場合は「水草その前に」を使用することをお勧めいたします。

この「水草その前に」は農薬の除去と貝の混入防ぐ効果があるので非常に有効的です。

高温に弱い

エビは高温にとても弱い生き物です。30°を超えると途端に弱ってきて全滅の危険性があります。メダカと一緒に飼っていて高温になるとメダカはピンピンとしている場合も多いのですがミナミヌマエビは全滅しているということもありえますので注意をしていてください。

夏場の締め切った空間は高温になりやすいので専用の扇風機などや冷風機をつけてあげると効果的です。

底床(ソイル)が汚れやすいから注意しよう

エビのフンは非常に硬く水に溶けにくい性質があります。そのためソイルの中に蓄積することが多いので定期的にソイルお風呂ホースなどでザクザクと掃除してあげる事が効果的です。

水草などを植えている場合は上から吸い上げるだけでもソイルのもちがだいぶ違ってくるので大量にエビがいる場合は、2週間に1回少なくても1ヶ月に1回ぐらいはしてあげると体調を崩しにくいので試してみてください。

 

まとめ

エビを飼う上で最も大切なのは水質を維持することです。また環境にも気を使うことが長生きをさせてあげることの秘訣につながります。

餌などはそこまで気にする必要はありませんが、水草を入れる際や殺虫剤などを近くでする場合には蓋をするなどしてしっかりと守ってあげることが大切です。

特に夏場は暑さや虫対策などで体調を崩しやすい季節になります。

そのため冬場より夏場の飼育に注意して環境を維持してあげましょう。

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