ビオトープ

メダカのビオトープの立ち上げ、レイアウトの作り方

つい最近、ホームセンターなどで見かけるビオトープ、立ち上げるにあたり、水草はどの種類がいいのか、掃除の仕方など悩みがつきることはないでしょう。

そんなビオトープも作ってみると以外にも簡単にできてしまうもので、難しく考えるものではありません。

アクアリウム歴14年の僕がビオトープでの立ち上げ方、ビオトープとはなにか?を紹介していきます。

ビオトープとは

屋外のビオトープ

ビオトープ(biotope)とは人工的に作り上げた環境の中で動植物が生きていける箱庭的な場所になります。

ギリシャ語の造語で、生命:ビオ(BIO)+場所:トープ(tope)から来ていて、一度作り上げてしまえば人が手を加えないでもその場所さえ確保できれば自然と繁栄と衰退を繰り返し成長していく風景を楽しめることができます。

何故メダカがビオトープに適した魚なのかと言うと、メダカはとても強い魚なので、こうした小さい環境の世界でも、適用し順応してくれますのでビオトープには最適な魚と言えるでしょう。

 

ビオトープとアクアリウムって何が違うの?

ビオトープとアクアリウムの違いはその環境下における条件などで呼び名が変わっています。

日本人が指す、ビオトープとアクアリウムの一番の違いは屋内で水槽でやるか、屋外で鉢やケースなどで環境を作ってあげるかという点が大きいでしょう。

 

ビオトープ

  • 環境は作るが、生態などは自然に飛来するのを待つ。
  • 陸上部分も作って両生類などの生き物も自然と住み着くような環境
  • 電気を使わず使ったとしても最小限に収めて、電気が止まったとしても生きていける環境
  • 本格的なものでは一切手を出さないでも、その環境が維持できるような場合も多いです。

アクアリウム

  • 水槽での水中管理、徹底した人の手によって立ち上げた自然に見える人工的環境
  • 電気が止まったら最悪全ての魚は死滅するような環境。
  • 徹底した管理のもと最高の状態を維持できるが、管理が難しい

メダカビオトープを始める前に道具を揃えよう

玄関や庭先にひとつあるだけで侘び寂びの風流な空間が広がるメダカのビオトープ。

でもどんな道具を揃えたらいいのだろう…。というお悩みの方に僕が使った道具や材料などを紹介していきます。

睡蓮鉢(容器)

もっとも見栄えや雰囲気を左右するといっても過言ではない大切な部分です。玄関などには睡蓮鉢などを置いておくだけで夏場は涼しくなります。

プラ船など使った場合でも周りを木材で囲みを作ってあげたりすれば見栄えも上がるので、自分のスタイルに合ったものを選びましょう。

メダカ

メダカビオトープというからにはメダカがいなくては始まりません、メダカを入れることでボウフラの発生を防ぐことが出来るので、普通のビオトープなどでもいれておきたい存在ですね。

現在では様々なメダカの種類があります。そのため気に入ったメダカを見つけて入れてあげましょう。

メダカの品種が気になる方はメダカの種類を参考にしてください

底床

底床をいれてあげることにより、バクテリアが住み着く事により水の浄化作用が働きます。

メダカの飼育に赤玉土などを使う人は多く、安価なので赤玉土をオススメします。

水草・水生植物

浮遊系・浮き草・水生植物から育てたい植物を組み合わせて自分だけのビオトープを作ってみましょう。

初めての人はどんながあるかわからない場合は水草の詰め合わせなどを使ってみるのも便利です。

貝類

ビオトープ内に入れておけばコケを食べてくれます。メダカも襲わないので、安心して購入ができます。

シジミなどの二枚貝は水の浄化作用も高いのでグリーンウォーターなどにしたくない場合は入れておくと水の澄み具合が格段に上がります。

エビ

エビも入れておくことで苔の発生を防ぐことができます。 特にエビ専用の餌などをあげなくてもコケをしっかり食べて成長してくれるので入れておいて損はありません。

屋外に置いておく場合は寒暖の差にも強い、日本産のミナミヌマエビやヤマトヌマエビが最適です。

他にもあると楽しくなるビオトープ用品

  • 流木・石 あると見栄えがグッと上がるアクアリウムでも欠かせない存在です。同じ形がないので気に入ったものを集めるコレクターも多いです。
  •  メダカの餌 メダカを飼うならやはりメダカの餌は必要です。 稚魚用や親メダカ用など様々なタイプが出ています。目的に合った餌を選んであげましょう。
  •  カルキ抜き メダカを飼う場合は水道水をそのまま使っては塩素が抜けきれてない場合があります。 2日ほど置いてあるような水道水ならば問題はありませんが、早く立ち上げを行いたい場合はカルキ抜きを使ってあげましょう。

メダカビオトープを作ってみよう!

飼育容器を用意する

ビオトープの作り方飼育ケース今回用意したのはプラ船です。もちろん睡蓮鉢などでも全然かまいません。

 

まずは底床を入れよう!

プラ船に赤玉土を入れてる画像プラ船などの場合は2cm~3cmくらい、睡蓮鉢などは底の面積が少ないので5cmくらいを目処に敷いていきましょう。 

 

石の設置 

ビオトープの石を入れてる画像下のかさ上げ等に使う場合の石がある場合は事前に敷いて置きましょう。僕はスミに寄せて赤玉土をつめてカサを上げてます。

 

水生植物の設置

ビオトープに水生植物を入れた画像直で植えても鉢のまま入れても問題ありません。鉢のまま入れると出し入れしやすいので手軽にはじめたい人は鉢のまま入れるのをおすすめします。

 

装飾品を入れる

ビオトープにシダ、コケ類を入れてる画像ここで流木など設置していきます。バランスなども考えてい置いていくと、グッとビオトープ感が出てきましたね。

 

コケやシダ類を石に付ける

ビオトープにシダ類コケ類を貼り付けた画像事前に作っておいたコケ&シダ類マットを設置しました、山などでとって来たり、売っているのでも入れてみるとより自然観が増します。

苔マットは置いておけば根やコケがしっかり活着するのでそのまま置いておいて問題ありません。

水に入れてる場合は浮かんでしまうこともあるので木綿糸などで巻きつけましょう。

 

注水

水を張ったビオトープ注水した水の汚れが落ち着いたら完成です!

落ち着いたらメダカや貝類などをいれてあげましょう。

まとめ

ビオトープは、やり始めてみるとアクアリウムなんかと比べて意外と簡単に出来るはずです。

玄関や軒先にあるビオトープ、身近な場所に生態系があるということが嬉しかったり楽しかったりとビオトープを置いた人にしかわからない感覚が出てくると思います。

自分の子供達と一緒に、ビオトープを作れば自然の摂理などを勉強することにもなるでしょう。

そしてビオトープは完成してからが始まりです!水草や水生植物がしっかりとイキイキとしてくれ、メダカ達が泳ぎまわるような環境ではなくてはなりません。

是非ともビオトープの基本的な作り方をマスターして、自分だけのビオトープを楽しんでください。

メダカの飼育が気になる方はメダカの飼い方の記事を読む事をオススメします。

 

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