メダカ

メダカの寿命、屋外の天敵による死因と対策

大事に育ててたメダカにも最後はやってきます。メダカの寿命ってどのくらいだろう?なんて思うことがあるでしょう。痩せてきたり突然死などが起こると心配でたまらなくなると思います。

結論から言ってしまうとメダカの寿命は一年といわれています。ただし、これは野生での環境下での平均的な寿命になります。

自分でメダカを飼っていると分かるのですが、うちのメダカは 3年以上生きているのも多数存在します。つい最近飼っていた結果の中で言えば4、5年ぐらいが限界でないでしょうか、5年もたっているメダカはその冬や夏を越せません。

ではなぜそこまで寿命を延ばせるのかアクアリウム歴14年目の僕が寿命を延ばす方法や寿命以上に危険な天敵などの解説をしていきます。

 

なぜ野生のメダカの寿命は短いのか?

基本的に自然の中での野生のメダカは5月や6月に卵から誕生して、一年を通して成長していきます。

そして冬をじっとこらえ、また春が来て、そこで卵を産み多くのメダカは命を落としてしまいます。

卵を産むということは膨大なエネルギーがいるのでそのためになくなってしまうんでしょうね。

野生とは違う、飼育の中での環境がメダカの寿命を長くする!

黒幹之メダカ

しかし、人間の手によって作られた環境では栄養価の高い餌が常に供給されます。

そのため卵も2回3回と産むことができ、なおかつ次の年を超えるまでのエネルギーを蓄積することができます。

たとえメダカが病気になっても薬浴などで病気を回復してもらえるし、メダカが老化しても恵まれた環境の中ではそれほど致命的な物にはなりません。

そのためメダカは2年目くらいまではコンスタントに産卵もしてくます。

メダカの産卵の寿命はどのくらい?

これには正確なデーターを取っていないのであくまで実体験の中ですが、3年目以降は生まないと思ってもらった方がいいと思います。

4年目はメダカもだいぶ大きくなり優雅に泳いでますが全体的にのんびりと動いていて、どこか本当の老いを感じてきます。

この頃には卵も産まなくなり、鱗なども気持ち艶がないようにも見えます。静かに余生を過ごしてもらいたいものです。

品種によってメダカの寿命は違うの?

つい最近では色々なメダカの品種がいると思います、昔から馴染みある黒メダカ、白く可愛い白メダカ、オレンジ色がきれいな楊貴妃、 体の体型広いダルマメダカなどいろいろな品種がいますよね。

しかし基本的には寿命はそんなに変わらないと思います。それこそ品種としては違いますが、寿命が変わったりするほどの累代を重ねて進化してきてはいないですからね(笑)

まだまだ品種改良と言う点については歴史も短いです

1、寿命以上に注意しなければならない品種による弱体化

メダカはもともとそんなに種類の多い魚ではありませんでした、しかしその人間による、たぐいまれな品種改良によって出てきた種類も多数存在します。

例えばアルビノメダカなどは染色体の異常で出てきた種類で日光に弱かったりする面もあったりします。

そもそもアルビノ自体が生命の中ではかなり弱い存在なので、基本的には他の環境でも弱いと考えることが言えると思います。

後はダルマメダカなども基本的には体型異常の部類なので、 持っている人は分かると思いますが背骨などの骨も曲がりやすいため寿命が短くなると思います。

しかもダルマメダカは繁殖力も弱いため血統を維持するのも難しく大変です。

もし寿命が長いメダカがいいのならば、日本メダカから原種が近い黒メダカをお勧めします。原種に近いメダカなので環境にも強いといえます。

しかしそれ以上に大事なのは元々の奇形がなかったりしないか?

ヒレなどの異常などはないかなどを見て判断するのが良いといえるでしょう。

ですが、一番寿命を伸ばすために大事なのは飼育者の愛情と手腕によるところが一番の要因と言えるんではないでしょうか?

大切に飼っていればメダカはそれに答えてくれます。うっかりメダカが死んでしまう環境を作らないことが大切です。

2、メダカの病気?それ以上に危険な生物!!敵は空からやってくる

ここまで寿命の話をしてきましたが、寿命以上に危険なことがあります。
それはメダカの全滅すらあり得る最も恐ろしい敵、ヤゴ(トンボの幼虫)です。
他にも危険な生物はいるので箇条書きしておきます。

ゲンゴロウ
ミズカマキリ
ヤゴ

コオニヤンマのヤゴ

 

この中で最も気をつけないといけないのはヤゴです。

ゲンゴロウやミズカマキリ、タガメなどは息継ぎをするため表面に出てくることが多いです。

そのためこまめに観察などをしていればたとえ混入していたとしてもすぐ見つけることができるでしょう。

しかし恐ろしいのはヤゴです。彼らは飼育ケースの底にひっそりとしています。

しかもメダカを飼っている人はグリーンウォーターでの環境で飼育していることが多いでしょう。

見てもらえると分かりますがそこまで見えない場合が多いです。

そのため気づいた時にはめっきりメダカの数が少なくなっているということも少なくありません。

私も何回やられたことか数知れず本当に頭を悩ませる要因です。
こればかりはよく観察をしていないとわからないので気をつけておいてください。

 

3、メダカの稚魚には特に注意! 親魚が子供を食い尽くす!

初心者の頃は特に注意しなくてはならないのが親魚の存在です。卵が生まれ育ってくると思うのですがその過程でいつのまにか卵はない、もしくは生まれた稚魚がいないなどのことがあると思います。

かわいそうだからと親と卵を一緒にして飼ってあげたいなと思っている人も多いと思います。

しかし気をつけてください、親は卵を食べます。

子供にとっては本当に恐ろしい存在なのです。

メダカは正直、頭がそんなによろしくありません、そのため卵を産み落とした後、栄養不足になります。

そのため多くのタンパク質を必要とします。

そこに卵はあるわけですから、食べてしまいますよね?

少なくとも卵は豊富な栄養素があるので 自分で産み落としたことも忘れてしまって食べてしまいます。

そのため卵は隔離してあげましょう。

できるだけ早いうちに卵を移し替えるのが生存率を高めてくれます。

稚魚の場合も移し替えた方がいいでしょう。

かなり広めに、少ない数が入っているならば生存率は高いですが、中に入ってるメダカがそこそこ多いと全滅もありえます、気をつけましょう。

繁殖のやり方に詳しく知りたい場合はこちらを見てください

メダカの卵を多くとる産卵や繁殖のやり方メダカを買ったものの、イマイチ卵はうまく取れなかったり、稚魚になったとしても親魚まで育たない、もしくは死んでしまう。 そんな経験は...

メダカの稚魚、気づいた時にはもう遅い!?悪魔のボウフラ

ボウフラと聞くとメダカの親にとっては大好物な生き餌みたいなものですが、稚魚になると話は別です。

ボウフラは大体同じぐらいの大きさまでは襲ってきますのでメダカと同じよりやや小さい時は襲われて亡くなってしまうことも少なくありません。

しかも厄介なのが空から来るということです。

対策としては、稚魚専用の飼育ケースには目の細かい網戸のような物を貼るというぐらいしか対策がありません。

もし稚魚の飼育ケースにボウフラが湧いているようならばこまめに取り除くのがいいでしょう。

特に大事なメダカがいる場合は屋内でも飼育をして確実に大きくなってから屋外のケースに入れるのが望ましいでしょう。

4、メダカの突然死や大量死など人為的ミスによる 死因事例

メダカの日陰の飼い方メダカを飼育していると人為的なミスなどで大量に死んでしまう場合があります。

最たる例が水温上昇によるものです。

夏場の日光が当たりすぎる場所などにおいていたり、飼育ケース自体が小さいにもかかわらず日光が当たる場所に置いてしまい茹で上がってしまうことです。

他にも水温上昇をすると水中の酸素自体が少なくなってしまい酸素欠乏によるメダカの死因が挙げられます。

どれも夏場に起きやすい事故なので事前によしずやすだれを被せたり屋根などをこしらえてあげるのが最適です。

他にはメダカが大量に入っている飼育ケースで起こりやすいのですが、飼育水が汚れることにより水質の悪化により死んでしまうこともあります。

そのためメダカが大量に入っているなどの飼育ケースは定期的に換水をするといいかもしれません。

こまめにしっかりとメダカたちを見ておけばそこまで気にするほどではありませんが大量に買っていると怠りがちになってしまいます。

ポツポツ死んでいく場合などに関しても必ず原因があると思いますので、死んでいくようならば水換えをこまめにしてあげたりとか、病気なら、塩浴・薬浴をしてあげることが大切だと思います。

日頃からしっかりと観察して行きたいですね!

メダカの寿命はどのくらい?病気は?寿命以上に危険な対策まとめ

メダカを飼っているとと様々なことが起こります。寿命という概念にとらわれず、しっかりと育てていけば長く生きが出来ると言うものです。

寿命以上に点滴などにも気をつけて育てていけばきっと驚くようなメダカが生まれてくると思いますので、自分を驚き、楽しませてくれるメダカを大切にしていきたいですね!!

メダカの飼育が気になる方はメダカの飼い方を参考にしてください

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です