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流木、アクアリウム、その中でも故天野尚が提唱するネイチャーアクアリウムでは年々レイアウト力が凄まじいほどの勢いでレベルが上がっています。
そのレイアウトに欠かせないのが流木の存在です。
しかし、アクアリウムショップなどに行くといろいろな種類の流木があって一体どれを使えばいいの!?
てかそのまま入れても大丈夫?ってのがあると思います。
では、実際に色々わかりやすく紹介していきたいと思います
Contents
流木とは、アクアリウム業界で流木と指す言葉は、必ずしも通常の流木定義とは違う面があります。
一つは朽ちた木材ではないと言うことです。
生木も流木の分類に入って普通に売っています。
ここが曲者でそのような物を初心者が何も知らないで使うと結構失敗してしまいます。
これから注意する点などをまとめておきますので読んでもらえたら買う時に役に立つのではないでしょうか。
流木にも色々種類があります。アクアリウムで流木を使う場合において注意しておかなければいけない重要なことがあります。
流木の種類は統一させなければデザイン性が悪い
ということです。何種類もの違う流木を使うとそれだけで統一感や世界観がバラバラになってしまい見る側もごちゃごちゃしてて見るに耐えないものになってしまいます。
そのため流木の種類はひとつとして決めてから購入するといいと思います
流木の種類にも色々ありますがその中でもアクアリウムショップ見てよく売っている流木を紹介していきたいと思います
流木の種類によってはすぐ浮いてしまうものだったり水カビが出てしまったり、アクがよく出るのがあります
その特徴を知ることで流木も扱いやすくなるので知っておいて損はないでしょう
形状お任せ 自然流木 中(約20cm〜) 3本セット 関東当日便 | ||||
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これはよくアクアリウムショップで売っているなかで一番多い種類のものです
特に詳細な名前が書いてない状態で「流木」と書いてあって売っている場合が多い物です。
植物が活着しやすく、腐りにくい 丈夫な木でもあります。
これは僕が持ってるブラックウッドですが、つい最近では希少なためかめっきり市場に出回らなくなってしまった幻の流木です。
ADAが昔卸していましたが販売が中止してしまいました。
他の流木とは違い、流木の中でも非常に重く、よく沈む部類に入ります。
この流木はアク抜きをする場合に熱湯で煮るのは厳禁で、アク抜きはたらい等に入れて水でのアク抜きになります。
一番僕が好きな流木で、アクアリウムショップで見かけたらとりあえず使うかわからないけど買い占めています(笑)
ADAが販売してる流木がホーンウッドになります、マングローブ系と似ていますが、デザインが良い物が多い割合が高い気がします。他のメーカーからも類似品は沢山出てますのでそれらとあわせて使っても問題ないと思います
形状お任せ レイアウト流木 Typeブランチ Mサイズ(20〜30cm) 1本 関東当日便 | ||||
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ブランチウッドは流木自体が他のと違い多分岐した構造になっています。
他の流木では何本も使わないと綺麗に見せれない場合が多いのですがこのブランチウッドの場合は一本置くだけで見栄えがするので比較的初心者でもデザインしやすいです。
これもADAが名前をつけたブランド名ですが他社からも類似品が沢山出てますのでそちらを合わせて問題ないです。
流木を買った際にいくつかの注意点があります
流木を買ったままの状態ではそのままでは使えない場合が多いです
オールドブラックウッドは大丈夫な場合が多いですが、ブランチウッドなどは生木タイプなのですぐ浮いてしまったり水カビがよく出ます
特にブランチウッドは下処理が大事で使うには一か月ぐらい見ていいでしょう
流木は店で使われていたりした場合の商品以外は基本的には下処理が必要になります。
煮沸による鍋の煮込みは比較的早くアクなども抜けるため時短には便利ですが
煮込めない大きさの流木のほうが多いため今回は時間はかかりますが水での漬け込みの方をおすすめします。
流木を漬けて置くにはそれなりの大きさのたらいが要ります
こんな風な角たらいがおすすめです
トンボ 角型 タライ ジャンボ 水抜栓付 80型 80L | ||||
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このたらいに水を張り全部漬かるようにつけて最低でも一週間漬けてください
ブランチウッドなら一週間たった時点で水カビなどが出ていると思うので取り出してよく洗ってからまた沈めます。
この時、出来ることなら水を換えておくと成分が出やすくなるのでおすすめです。
流木は、使うかな?と思った木々はレイアウトをする二週間ぐらい前には水につけて保存して置いてください
水に浮かなかったりもするのでトラブルも少なくすみますので下処理はしっかりしておいた方がレイアウトするには大変楽です
アクアリウムで流木を使うといってもまだまだ難しい部分が沢山ありますが、一つの種類の流木を集めてみて色々組み合わせてみると驚くような発見があります。
まずは一つ、流木を選んでからそれからどんなのにしたいか考えてみるのも悪くありません
色々楽しんでみてはどうでしょうか?
実際に流木を組んで説明したのがこちらのページになります
アクアリウムで流木を使ったレイアウトをしてみよう【構図編】