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メダカを屋内で飼っていると、コケ対策でエビを飼いたくなってきますよね、だけどそのままエビを入れても、混泳や共存は可能なのだろうか?メダカの卵はエビに食べられたり逆に稚エビは食べられたりしないか?など色々な要因が考えられます。
しかし、安心してください!条件次第で、 エビの繁殖も行いますし、メダカも増えていくことが可能だと断言いたします。
アクアリウム歴14年の僕が、エビとめだかを一緒に飼うための水槽内の住み分けの仕方や卵の保護などを解説していきます。
Contents
メダカを飼っていてエビを入れ一緒にするにあたり、メダカの卵が食べられてしまわないか心配だと思います。
結論から言ってしまえば、ミナミヌマエビなどやヤマトヌマエビは卵を食べることがあります。
しかし、これ以上に卵を食べるのがメダカの親です。そのためエビがいるからメダカが増えない、エビのせいでメダカが増えないということはありません。
もし繁殖目的でメダカを増やしたいのならメダカたちが産んだ卵がついているホテイ草などを別の容器に移してあげることが大切です。
そのままにしておくよりもずっと生存率が高まるので、卵を別の容器に移してあげることが一番の繁殖に繋がります。
メダカたちと一緒に繁殖などを行いたい場合は隠れ家を用意してあげることが大切です。
もし何もないような状態であると稚エビ達はメダカたちに食べられてしまいます。
メダカ達は卵ではない限り食べられることはないので、 エビたちを守ってあげることが大切です。
全滅しないためにも隠れ家を用意してあげましょう。
エビたちの最高の隠れ家といえば、やはり水草でしょう、その中でも特に優秀なのがウィローモスです。
ウィローモスはその性質から色々な方向に枝分かれをしてくれ多くの隙間を生み出してくれます。
そのためウィローモスがあると格段に稚エビ達がしっかりと生き残ってくれます。
ミナミヌマエビやビーシュリンプなどを買う時には必ず僕も入れているので、もし増やしたい場合は入れておいて損はありません。
他にはメダカと相性も良いマツモやアナカリスもおすすめです。
次に便利なのがアクアリウム用の流木になります。アクアリウムようなので乱雑に置いたとしてもそこそこの見栄えがしてインテリアとしても抜群に相性がいいです。
しかも流木はなかなか頑丈で硬いので隠れ家としては最高の素材ではないでしょうか。
流木藻種類が多くて、ホーンウッドやブランチウッド、マングローブ系など様々な流木が存在します。
まずは自分で気に入ったのを見つけて入れてみてはどうでしょうか?
次に便利なのはプレコ用の土管になります。ウィローモスなどの水草はエビたちには最高の隠れ家になります。
ですが大変なのが成長や苔にまみれてメンテナンスが大変というところがデメリットであるので、メンテナンスが大変というあなたには土管などの人工物を入れてあげることが簡単で面倒なことも減るのでおすすめです。
ウィローモスなどよりは生存率が低くなりますが、ミナミヌマエビなどは繁殖率がとても高いエビです、そのためそんなに増やすことを目的としなければ、土管などでも問題ないので特に何かをいじりたいということがなければこういうものを使ってみても大変便利です。
どんなに隠れ家を用意したとしてもメダカたちが増えていては元も子もありません。
まずは メダカたちがしっかりとご飯を食べて余裕があるぐらいにはしといてあげてください。
そうすることでむやみにエビたちを攻撃することも少なくなり、エビ達にも余裕がでてきて目についたコケを食べてくれるようになります。
まずはメダカたちをしっかりと見てあげまんぷく度満たしてあげることにより、お互いが過ごしやすい環境が作れるようになるでしょう。
ただし、餌が余るほどあげるのは望ましくありません、それはエビたちも餌を食べるようになってしまうためコケを食べてくれることが少なくなってしまいます。
苔より餌に慣れてしまったエビたちはコケを食べてくれる機会が少なくなってきます。
そのためメダカが食べきるぶんだけの餌をあげることが、 水槽内などの環境にも優しいので気をつけるようにしましょう。
ミナミヌマエビや、ビーシュリンプなど、エビはとても水質に敏感です。メダカほど水質に強い生き物ではないため、糞などによるアンモニアなどが多くなる水槽では、より底床が大切になってきます。
そのため、屋内飼育の場合はソイルを使用し、屋外飼育の場合は赤玉土などを使用してあげるのがいいでしょう。
ソイルの場合は水草と相性がいいので、植えたりすることでより水槽が華やかになること間違いなしです。
ソイルや赤玉土は、多孔質な面と水質浄化能力があるため、入れておくとバクテリアが居付いてくれることにより、よりいっそう水質の浄化能力が高まります。
めだかとエビを飼うといっても、やり方しだいでは繁殖もしますし、逆に減っていってしまうこともあります。
この三点を守ってあげることでお互いの環境は良くなり繁殖もしっかり出来ることになるでしょう。
メダカの卵が生まれた後の飼育の仕方が気になる方はメダカの繁殖を読むことをオススメします。