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どうも、水草が育たないのは照明のせいと勘ぐってライトを買いまくったことのある。稀代の凡才アクアリストLoki(@CarnoLoki)です。
アクアリウム関係でたくさんの水槽用ライトがあると思います。熱帯魚や水草など海水魚などではサンゴの育成などに必須とも言えるアイテムが水槽用ライトになります。
ニッソー、エーハイム、コトブキ、ジェックス、カミハタ、ADAなどアクアリウム用品メーカーのライトがたくさん発売されていてどれを選んだらいいのか悩んでいたりするのではないでしょうか?
そこで今回はアクアリウム歴15年以上の僕Lokiが様々なタイプの水槽用ライトをサイズ別にどれが一番いいかなどを紹介していきたいと思います。
海水か淡水かなどでも照明の質が大きく重要になってきますので、もし悩んでいる方は参考にして行ってください!
Contents
水槽の演出に欠かせない大切になってくるのが水槽用ライトです。
ホームセンターや熱帯魚屋さんに行った時どれを買っていいのかわからないと言った経験があると思います。
一度買ってしまえば長く使える照明なので、買う場合には慎重に選んで欲しいものです。
そこで今回は熱帯魚やサンゴ、水草などを飼育する上で欠かせない重要なポイントを紹介します。
ホームセンターやアクアリウムショップに行くと水草用として「12000k」とか「8000k」といった表示のついたライトが売られていますね。
これらは水槽内を爽やかな白い色に見せるのに優れています。
すなわちケルビンは明るさを示す指標ではなく色を表す指標です。
kの数字が小さいライトは黄色みがかって見えます。一方数字が大きなライトは青みを帯びて見えると思います。 K 「数字が大きい=明るい」のではありません。
熱帯魚や水草の飼育ならば8000Kぐらい、とくに強い光が必要なサンゴやイソギンチャクを飼育する場合には10000〜20000Kが必要だと言われていますがそこまで気にしなくても育てるだけでしたら気にしなくても問題ありません。
太陽光は色々な波長を持つ光の束です。光は波長によって色が変わり、波長の長いものから順に赤・橙・黄・緑・青・藍・紫と順々になっています。
水草の光合成に必要な波長帯は「600から700nm」「400~500nm」の色の光が必要で
サンゴやイソギンチャクの場合は「400~500nm」の青色の光が必要になってきます。
また赤みを帯びている水草ロタラ・インディカをより赤くしたい場合などは600~700nmを意識して照射してあげることが大切です。
サンゴなどが青色の波長が重要な点は、基本的にサンゴたちが水深10メートル以下の海水に生息しているため、他の「600~700nm」の 光の光束は水深10m以下では消失してしまうからです。
そのため青みがかったライトを使用するとサンゴたちの成長が非常に良くなります。
照明(ライト)から発せられる明るさの強さを示すもので単位はルーメンです。懐中電灯などを買う際などに一般的に認識されている光量がこの単位になります。
ただしこのルーメンの値が高い場合でも照射範囲が狭ければ水槽内に光が行き届かない場合があり、大きな水槽の水草飼育などの場合には注意が必要になります。
照度は光量と大きく関係しており、この値が大きければ大きいほど水草の育ちも良くなり鮮やかな色を出してくれます。
最も光を必要とする前景草などは5000lx(ルクス)、比較的光量が少なくても育つグロッソスティグマは4000lx(ルクス)などが必要になってきますので、一つの目安として選んでみてはいかがでしょうか?
ライトの種類によって、照らす波長や光量、光の質が変わってきます。どのような景観にしたいか? どのような飼い方をしたいかで最適なライトが変わるので長く使えるぶん慎重に選んでいきましょう。
最もポピュラーであり観賞用ライトなど様々なバリエーションがある水草水槽でも最適なのが蛍光灯になります。
蛍光灯の特徴としては光が拡散性があり影ができにくい特性があるのでより生い茂った水草水景などを作る際に非常に適している照明器具になります。
一般用の蛍光管を使用できるライトもあるので入手も簡単で一般的であるといえるでしょう。
しかし、アクアリウム用に特注で作られている蛍光灯などもあり蛍光管を選ぶ際には注意が必要です。
つい最近では LED が流行り始め徐々に人気がなくなっている蛍光灯ですが、光の拡散性に関して言えば非常に優れているので用途別で考える場合非常に有効になる場面もあります。
光の照射能力がとても高く太陽光に最も近いといわれているライトがメタルハライドランプになります。
ある程度水深がある場合でも光のルーメン数がとても高いので底まで光がしっかりと届くのが特徴です。
そのため大型の水槽、特に90cmを超えてくる水槽は水深が45cm以上になってきます。
そのような水槽の場合、底まで届くのに光の減少が激しいためにメタルハライドランプが非常に有効です。
デメリットとしては非常にワット数があるのでランニングコストがかかるのと拡散性が低いため影になった部分はほぼ光がなくなるため水草が育たないのが難点です。
しかし水面に揺らぐリアルな影と光の陰影は このライトでしか味わえない最高のシチュエーションと言えるでしょう。
この水面に揺らぐ影は見るものを非常に魅了するものがあると思います。
僕が最も好きなライトがメタルハライドランプになります。
熱帯魚を飼育するだけならば非常に有効的なのが LED になります。
水草飼育などには若干不向きでありますが、年々LEDも改良され何灯もつけることで水草も生い茂るような商品もいくつか出てきました。
蛍光灯やメタハラに比べるとまだまだ光量は少ないですが非常に有効な照明ともいえるでしょう。
ネットや通販で販売している水槽用の照明の中から アクアリストである僕が激選した製品をサイズ別に紹介します。
デザイン性やコスパなどを購入する人にとって有益になるような物を紹介していきますので是非とも参考にしてみてください。
コスパ最強!数を増やすことで拡張性もあり90cm水槽などにも対応が可能なのが魅力的なのがこのヴォルテスになります。
水草水槽の場合、1灯のみだと45cm水槽までしか対応はできませんが2灯あれば60cm水槽、3灯あれば90cm水槽まで可能になります。
蛍光管も3種類あり好みや使用目的により帰ることで汎用性も非常に高いのが魅力的になります。
1灯で30w以上出せる蛍光灯はこのヴォルティスしかないので強い光が欲しい場合には非常にお勧めな製品になります。
30 cm キューブ水槽などで水草水槽をやりたい場合にお勧めなのがこのフラット LED になります。
元々コトブキの製品で出ていたフラット LED の2灯バージョンであり光量が非常に高いため水草も容易に育つことが可能です LED のため熱線をほとんど含まないため夏場の飼育管理も非常に簡単です。
ハイタイプのリフトアップパーツが付属していますので水槽から7.5 CM ほどリフトアップも可能となっています。
枠付きの水槽でもフレームレスの水槽でも取り付けが可能です。
30cm水槽と言う小型水槽での利便性を重視した照明がこちらのアクシースワンなります。
光量を満遍なく行き届きやすい設計は覆い被さるような照明が望ましいですが。
利便性を重要視するならばこちらの一点照射型のアクシースワンの方が軍配が上がります。
特に素晴らしい点が照明を移動することなく水草を切ったり水を抜いたり、コケを取ったりするなどの作業に照明を移動させたり外したりせずできるので日頃のメンテナンスで挫けそうになりそうな人には非常にお勧めの製品になります。
45cm水槽におすすめなのがこのチャーム製のアクロシリーズOVAL LEDが非常におすすめです。
5000円の価格でここまでの光の量をだす製品は他にはありません。
水草水槽をやる上では一択と言っても過言ではないでしょう。
LEDのため長く使うことも可能です デザイン性もよくコストパフォーマンスに非常に優れているため、できるだけ安い金額で出来るだけ多くの光量が欲しい場合はこの製品を選ぶことをお勧めします
まず LED の製品でお勧めしたいのがこのチャーム製のアクロシリーズの照明になります。
アクアリウム好きなら照明を探す時にチャーム製のおにぎりがいいよなんて言われるぐらいあだ名がついているぐらいの有名な製品になります。
LEDの製品で1万円でこれだけの光量を出す製品は他にはないのでコストパフォーマンス重視の場合にはまずは手に取って見るのがいいのではないでしょうか。
おにぎりのような形で見た目を気にしないならば絶対にお勧めできる製品です。
アクアリウム専用のメタルハライドランプと言ったらファンネル2ではないでしょうか?
吊り下げ型で非常に重厚感のあるライトになります。
このライトがあれば60cm水槽から90cm水槽まで対応可能で、底の方まで光がしっかりと行き届きます。
少し値段が高めですが、メタルハライドランプでしか味わえない影のある陰影のしっかりした景観が作れます。
水面が波立った際のゆらぎが下まで届くのはメタルハライドランプだけであり、その反射したゆらぎが天井に反射した風景には買った人しか味わえない優越感みたいなものがあります。
その景観を見るだけでもこのランプを買った甲斐があるというものです。
150wぐらい必要になるのでランニングコストが高いのでコストパフォーマンスには悪いですがそれに見合うだけの素晴らしい景観が作れるでしょう。
値段を気にしなければ最もおすすめしたい製品になります。
水槽用ライトと言ってもコスパを求めるかデザイン性を求めるか?はたまた利便性を求めるかでおすすめのライトは変わってきます。
色々な水槽に使いたい場合はヴォルテスなどが買い足せばワンサイズ大きい水槽でも使えるのでいいのではないでしょうか。
しっかりとしたものを購入すれば長く使える製品になりますのでよく考えて選んでみてください。
また足りない場合は複数使うことで補うことも可能なので自分の用途に合ったのを選んでみてください。